ダンプファイルをインポート

「.dump」コマンドを使ってデータベースに含まれる内容をダンプしたファイルは「.read」コマンドでインポートすることができます。書式は次のとおりです。

.read FILENAME

引数にダンプファイル(または実行させたい任意のSQL文が記載されたファイル)を指定して「.read」コマンドを実行すると、指定されたファイルをインポートし、ファイルに書かれているSQL文を順に実行します。

具体的には次のように使用します。

.read ./data/dump.txt

サンプル

では実際に試してみます。まず次のような内容が含まれるのファイルを用意します。

BEGIN TRANSACTION;
CREATE TABLE goods(id integer, name text);
INSERT INTO "goods" VALUES(1,'携帯電話');
INSERT INTO "goods" VALUES(2,'扇風機');
INSERT INTO "goods" VALUES(10,'DVD');
INSERT INTO "goods" VALUES(11,'時計');
CREATE TABLE customer(id integer, name text);
INSERT INTO "customer" VALUES(1,'橋本');
INSERT INTO "customer" VALUES(2,'小渕');
INSERT INTO "customer" VALUES(3,'麻生');
COMMIT;

このファイルはあるデータベースにて「.dump」コマンドによって作成したファイルですが、新規にテキストファイルを作成して同じ内容を入力しても同じです。このファイルを「dump.txt」として保存しておきました。

次に新しいデータベースを作成します。

p5-1

このデータベースは新規に作成したものなので、現時点ではテーブルなども含まれていません。

p5-2

では事前に用意した「dump.txt」を「.read」コマンドを使ってインポートします。

.read ./data/dump.txt

p5-3

ファイルがインポートされると、そのファイルに書かれていたSQL文が自動的に実行されます。テーブルが2つ作成され、それぞれのテーブルにはデータが追加されています。

p5-4

このように「.read」コマンドを使用すると外部ファイルに記載したSQL文を読み込んで自動で実行させることができます。