データの取得

テーブルからデータを取得するにはSELECT文を使います。基本となる構文は下記の通りです。

SELECT カラム名1, カラム名2, ... FROM テーブル名;

テーブル名で指定したテーブルから指定したカラムの値を取得します。複数のカラムの値を取得するにはカンマ(,)で区切り続けて記述して下さい。この書式の場合はテーブルに含まれる全データを取得することになります。

具体的には次のようになります。

create table customer(id integer, name text, address text);

select id, name from customer;

「customer」テーブルの全データについて「id」カラムと「name」カラムの値だけを取得します。

なお、取得したデータがどのように表示されるのかはSQLiteコマンドで変更することができます。詳しくは「SQLiteコマンドの使い方」を参照して下さい。

全てのカラムのデータを取得

特定のカラムの値を取得するのではなく、テーブルに含まれる全てのカラムのデータを取得する場合、全てのカラムを列挙しても構いませんが、カラム名の指定の代わりに「*」を記述することで全てのカラムを記述した場合と同じになります。

SELECT * FROM テーブル名;

具体的には次のようになります。

create table customer(id integer, name text, address text);

select id, name, address from customer;
select * from customer;

上記はどちらのSELECT文も「customer」テーブルの含まれる全てのカラムの値を取得します。

サンプル

では実際に試してみます。

次のようなテーブルを対象とします。

p1-1

ではこのテーブルに含まれている全データをの「id」カラムと「name」カラムの値だけを取得してみます。

p1-2

次に全てのカラムを取得してみます。

p1-3

全てのカラムの値を取得する場合は次のように「*」と記述しても可能です。

p1-4

同じカラム名を複数回指定することも可能です。下記の例では「id」カラムを3回指定しています。

p1-5