各項目の現在の設定内容を確認(.showコマンド)

.show コマンドを実行することで、出力先や区切り文字など色々な設定項目に現在設定されている値をを確認することができます。ここでは SQLit における.show コマンドの使い方について解説します。

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.showコマンドの使い方

.show コマンドを実行すると各種設定項目に現在設定されている値を確認することができます。使い方は次の通りです。

.show

では実際に試してみます。

.show

.showコマンドの使い方(1)

.show コマンドで確認できる設定項目の値は次の通りです。

        echo: off
         eqp: off
     explain: auto
     headers: off
        mode: list
   nullvalue: ""
      output: stdout
colseparator: "|"
rowseparator: "\n"
       stats: off
       width:
    filename: myfriend.sqlite3

では例として mode の項目を変更してみます。 mode の変更には「.modeコマンド」を使用します。次のように実行しました。

.mode html

.showコマンドの使い方(2)

それでは改めて .show コマンドを使って設定内容を確認します。

.show

.showコマンドの使い方(3)

mode の値が変更されていることが確認できました。

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.show コマンドを使って各設定項目の現在の値を確認する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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