文字列や数値の値の入力方法

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PostgreSQL において文字列や数値などの値を入力する場合の方法について解説します。

文字列定数の入力方法

文字列を記述する場合はシングルクオーテーション(')で囲んで記述します。

'文字列'

文字列の中でシングルクオーテーションを記述したい場合には 2 つ続けてシングルクオーテーションを記述します。

'My father''s car'

文字列の中で特別な扱いを必要とする文字はシングルクオーテーションを文字として記述する場合だけです。 ¥ などはそのまま文字として扱われます。

文字列は改行(および空白)を挟んで続けて記述した場合、 1 つの文字列として扱われます。次の例を見てください。

postgres=# select 'Hello'
postgres-# 'World';
  ?column?
------------
 HelloWorld

文字列 'Hello' と 文字列 'World' は改行を挟んで分かれていますが 1 つの文字列として扱われています。

エスケープ文字列

キーボードから入力できない文字を文字列の中で表したい場合や、特別な意味を持つ文字を入力したい場合、PostgreSQL ではエスケープ文字列を使用します。エスケープ文字列はシングルクオーテーションの前に E または e を記述します。

E'文字列'
e'文字列'

エスケープ文字列の中は次のような特殊な文字を入力することができます。

¥b      バックスペース文字
¥f      改ページ
¥n      改行
¥r      復帰改行
¥t      タブ文字
¥o      8進数バイト値
¥xh     16進数バイト値
¥uxxxx  16もしくは32ビットの16進数 Unicode 文字値

エスケープ文字列の中で ¥ を文字として使用する場合は ¥¥ と 2 つ続けて記述します。またシングルクオーテーションを文字として記述する場合は、通常の文字列と同じように '' と 2 つ続けて書く以外に ¥' と記述することもできます。

数値定数の入力方法

数値を記述する場合はそのまま数値を記述してください。

7
105
3.512

小数点を記述する場合は . の前か後に少なくとも一つ数値が必要となります。

.552
8.

指数記号 e を使って記述することもできます。その場合は少なくとも一つ e の後に数値が必要となります。

8e5
1.41e-3

数値の前に + または - を付けた場合、 + や - は数値の一部ではなく演算子として扱われます。

-42
+602

ビット文字列定数の入力方法

ビット文字列定数を記述する場合は通常の文字列の前に B または b を記述してください。文字列として使用できる文字は 0 か 1 だけです。

B'01'
b'1001'

2 進数表記の代わりに 16 進数表記でも記述できます。通常の文字列の前に X または x を記述してください。文字列として使用できる文字は 0 から 9 と A から F です。

X'3F'
x'A37E'

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PostgreSQL において文字列や数値などの値を入力する場合の方法について解説しました。

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( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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