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changes関数
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changes関数は直近のSQL文が行の追加/削除/更新を行った場合に処理された行数を取得するために使用します。書式は次の通りです。
changes()
INSERT文、UPDATE文、DELETE文などによってテーブルの行に対する処理が行われた時、実際に処理された行数を返します。
具体的には次のように使用します。
delete from tablename; select changes();
直近のSQL文ではテーブルに含まれる全ての行を削除しています。その為、SELECT文では削除された行数を取得することができます。
サンプル
では実際に試してみます。
次のようなテーブルを対象とします。
テーブルから行を削除します。WHERE句を使って条件を設定していますので削除される対象の行が3行となります。
では直近のSQL文によって処理された行数を取得してみます。
select changes();
( Written by Tatsuo Ikura )
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著者 / TATSUO IKURA
初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。